DIY

工具なしで施工!塩ビ管とブロワーでエアー配管。

屋外飼育をされている皆さんはエアレーションはどうされてますでしょうか。

 

私はめだか飼育を始めたばかりのころに、原因不明でかなりの数のめだかを☆にしていました

そこでエアレーションを導入したところ、それまでのようなスピードでめだかを落とすことがなくなりました。

今になって考えてみると開口に対して高さのある容器を使用していたため、死水域で有害ななにかが発生してしまっていたのだと思います。

 

それからはすべての容器にエアレーションを入れるようになりましたが、目に見えてわかる病気以外ではめだかを☆にすることがなくなり、
自分の飼育も安定してきたと思います。

もちろんエアレーションなしで飼育をされてる方もたくさんいらっしゃいますし、必須ではありませんが、もし同じように原因がわからずにモヤモヤしている方がいらっしゃいましたら参考にしていただけたら嬉しいです。

 

なにより、塩ビ配管ってかっこいいやん・・・??

 

 

 

 エアレーションの効果とは

 

エアレーションの効果は大きく2つあります。

  • 水槽内の水の循環
  • 水槽内の酸素供給

です。

個人的には、特に水の循環ができる点が大きなメリットだと考えています。

というより、エアレーションを入れたからと言って爆発的に溶存酸素が増えるわけではありません。

水を循環させるメリットとして、死水域をなくして水槽内の水のバランスを整える効果があります。

死水域:流れのない、または渦上の流れで流域疎通に関係なくなってしまった水域
水槽内では、容器の角や底で対流がない場所のことを指すことが多い。

死水域は溶存酸素が少なく、濾過細菌が活動しにくいため有害な物質が発生したり溜まったりしやすくなってしまいます。

レイアウト水槽や風や日光といった自然の環境にさらされない屋内の飼育容器で発生しやすいです。

屋外の飼育容器では日光による水温上昇や風によって水流が生まれますが、高さのある容器や日光や風に触れない容器ではこの限りではありません。

 

 ブロワーって??

https://www.fine-yasunaga.co.jp/y-ap/product/airpump/lineup/ap_30-80.htmlより引用

 

ブロワー=強力なエアポンプ

です。

 

通常の水槽用のエアポンプでは吐露量に限りがあり、めだか飼育ではたくさんの容器を並べることがあるためパワーが足りなくなりがちです。

たくさんのエアポンプを設置してもいいのですが、それなら吐露量の多いブロワー1台で賄ってしまったほうが管理が簡単です。

結果的にお財布にも優しいのではないかと思います。

 

こちらのニチドウ製の120cm~180cm水槽用のエアーポンプですが、

この商品の吐露量は2口合計で8リットル/minです。

 

これがブロワーになると、

使用者が多い安永のエアポンプAP-40。

こちらはなんと40リットル/minです。

なんと5倍です。

ニチドウエアポンプを5台買うと、3500円/台計算で17500円ですが、AP-40Pは約1万円ほどで購入できます。

経済的です。

 

AP-40Pで約40個近くの容器にエアーを送ることができます。
エアーの強さによってはそれ以上も・・・

 

強すぎるエアーは過剰な水流を生み、めだかの体力を削ってしまうので適度なエアレーションを心がけましょう。

 

 塩ビ管でブロワーを配管していこう!!

私の愛用ブロワー。

 

なんと80リットル/minです。

こちらは友人からいただいたもので、水槽用ではなく浄化槽用です。

正直ものすごくオーバースペックです。

今回はこちらを使って配管を行った際の写真を使って説明をしていきます。

 

それでは準備から始めていきましょう。

 

用意するもの

  • ブロワー
  • ホース(内径15mm)
  • 塩ビ管
  • 一方コック
  • エアチューブ
  • エアストーン

 

①塩ビ管にガイド線を引きましょう。

適当に一方コックを付ける穴をあけてもいいのですが、ガイド線を引いてから穴あけを行うことで完成度が大きく変わります

うまくガイドが引けたらですけど。

まずは縦に1本線を引きましょう。

この線上に穴をあけることによって、一方コックが綺麗に並びます。

②ガイドに沿って穴を開けましょう。

 

電動ドライバー??

持ってるならそちらでやったほうがはるかに楽です。
というか、ホームセンターなどでレンタルを行っている場所もあるので、借りてくるのをお勧めします。
借りる場合はインパクトドライバーではなく、ドリルドライバーになります。(使用用途的に)

今回は工具なしで~というコンセプトなので手動で行きます。

写真のドライバーとドリル刃は両方ダイソーで購入しました。

ドリル径は5mmで穴を開けましょう。

穴を開けた様子。

手作業だとこの穴あけが苦行ポイントその1です。まだ先は長いです。

まっすぐ垂直にドリルを入れないと、ガイドからずれてしまうので気を付けてください。

 

③一方コックの準備

続いて一方コックの準備を行います。

コックと塩ビの穴に隙間があるとエアーが漏れてしまうので、その防止のためにシールテープを張っていきます

こちらのシールテープもダイソーで購入しました。

2個入り100円で、問題なく使用できているのでこちらで十分だと思います。

これを一方コックのねじを切ってある部分に巻いていきます。

50個に巻き終えた写真です。

この作業もなかなかめんどくさいですが、巻かずにエアーが漏れてしまうと大変(エアー漏れはかなりうるさい)なので、頑張って巻きましょう。

 

④塩ビに一方コックを取り付け

この作業が手作業だととてもつらいです。

かなり力を入れて回さなければいけないのですが、コックは小さい部品なので指が痛くなってしまいます。

私も軍手を2重にして作業しましたが、結局マメができてしまいました。

ドリルドライバーがあれば、一方コックをドライバーにはめてぐるぐるねじ込むことができます。
(インパクトドライバーだとコックを装着できないので注意!)

これで室内で行える下準備は完了です。

ここまで出来たら完成はすぐそこです。

さあ、外に出ましょう!

 

⑤ブロワーを置く位置を決めよう。

絶対にロワーはエアレーションを行う容器の水面より上に設置してください。

万が一停電などでブロワーが停止した場合、サイフォンの原理や保温大河冷えることでの吸い込みで水が逆流してきます。

ブロワーの故障はもちろん、漏電や火事の原因になります。

私は足元に置いたけどな!!

(ホースをS字にしたり、エアチューブに逆流防止弁を付けて対策はしていますが、危険なので真似しないでください)

 

⑥塩ビ管を設置

続いては塩ビ管の配置です。

こちらも容器の上に設置するようにしてください。

 

更に安全性を期すため、エアチューブには逆流防止弁を使用するようにしてください。

今回はブロワーと塩ビ管の間や、塩ビ管と塩ビ管の間はホールでつないでいます。

きちんとL字の塩ビ管を使って配管している方もいらっしゃいますが、寸法を測ったり長さ調整をしたりするのがめんどくさい方はホースがお勧めです。

めちゃくちゃ楽です。

 

⑦エアチューブとエアストーンをつなぎましょう。

これで最後の工程です。

塩ビ管についている一方コックにエアチューブ、エアストーンをとりつけていきましょう。

この際、一方コックの絞りを30度ほど傾けて開けておきましょう。

すべて閉めたまま電源を入れてしまうと、ブロワーに負担がかかってしまうだけではなく、塩ビ管やコックに負担がかかって壊れてしまう可能性があります。

 

⑧電源を入れてエアー量を調整しよう。

さあ、ついに電源を入れる時が来ました。

最初は駆動音にびっくりするかもしれませんが、すぐに落ち着いて静かになります。

エアー量も調整した飼育場がこちら。

 

ついに完成しました。

このようなシステム的なものが完成すると気分も高まってきますよね。

 

これでまた一歩めだか沼の深みにはまりました。

 

おまけ エアー抜きを作ろう

エアー抜きとは、ブロワーがオーバースペックの場合に使わない分のエアーを使わないコックから抜くことを指します。
これがないと塩ビ内管内の気圧が上がってしまい、いろんな場所に負担がかかってしまいます。

単純に使っていないコックを全開にするだけでいいのですが、コックだけではエアーが抜ける「シューーー!!」いう音がかなりうるさいです。

なので、エアー抜きのコックにもエアチューブを取り付けましょう。
それだけでもかなり音が静かになったと思います。

さらに、その先にエアストーンを取り付けてみてください。
更に静かになります。

エアー用のサイレンサーという商品があるのですが、エアストーンでもそれと同じような効果が得られます。

 

ブロワーを使用している飼育者を「エア富豪」と呼びます。

 

嘘ですけどね。

そんな嘘をついて金持ちの振りをしてる人みたいな呼び方はしません。

 

しかし、これで潤沢なエアレーションの環境が整ったことは事実です。

飼育容器だけではなく、カルキ抜きの曝気用に使用したり、ミジンコ育成用にいろいろ実験してみたり。

いろんなことにハイパワーのエアーを使えると思うと、いろんな実験をしてみたくなると思います。

私もミジンコや自作フィッシュレット作成などの実験に使用して遊んでいます。

 

ぜひ皆さんもこれを機に、今まで試せなかったエアーを使った飼育法や使用法を実験してみてください。

そして、ブログのネタにするのでぜひ教えてください。

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